彼らを優しく見守る人々には、ささやかに幸せの流れを向けて怖れる人とは縁が切れ、幸せの流れは去ってしまう。無垢であるゆえに幸せと笑顔を運び、あるいはあっさりと去ってしまう。願わくば、このお店と客たち、彼らとの絆が幸せで、末永く続くものでありますように。
日常の中に突然現れる不思議感と主婦的噂話のスパイスが最高に面白いです。最初は不倫モノかと思ってしまいました。心が汚い私です…話を戻します。妻の井戸端会議から始まる怪奇情報、ベランダで見た晴れ着の子どもたちのシーン、一つ一つには怖い要素は何もないのに、時計を見て一気にゾクッとするギャップが鮮やか。最後の社長会社倒産のオチも、日常と非日常の混ざり具合を巧みに締めていて、ちょっとクスッと笑えて、でもしっかり背筋はひんやりしました。こういう理由、ありそうだもんなあ…
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