
概要
この手で、この美しい文字を書けるようになりたい。
文字オタクで日本書道やペン習字を嗜んでいたカリンは、現代からずっと過去(?)のペルシア帝国に生まれ変わる。
七歳になり、書家である父からペルシア書道の手解きを受けると、たちまちその魅力に取り憑かれてしまった!
「ナスタアリーク書体……。見た目の美しさに反して、つくづく変態……じゃない癖のある書体だけど、そこが良い。萌える……!」
のめりこむように臨書に励むカリンだけど……。
え、ペルシア帝国じゃ女の子は書家になれない? そもそも、外出すらままらない?
時に迷信じみた風習や時代の流れに翻弄され、時に婚約者と「雛鳥便さん」との間で揺れ動きながらも、カリンは女性書家への道をいく。
※本作は十六世紀サファヴィー朝ペルシアをベースにしたフィクションです。
史実・文化・宗教・風俗等は実在の資料を参考にし
七歳になり、書家である父からペルシア書道の手解きを受けると、たちまちその魅力に取り憑かれてしまった!
「ナスタアリーク書体……。見た目の美しさに反して、つくづく変態……じゃない癖のある書体だけど、そこが良い。萌える……!」
のめりこむように臨書に励むカリンだけど……。
え、ペルシア帝国じゃ女の子は書家になれない? そもそも、外出すらままらない?
時に迷信じみた風習や時代の流れに翻弄され、時に婚約者と「雛鳥便さん」との間で揺れ動きながらも、カリンは女性書家への道をいく。
※本作は十六世紀サファヴィー朝ペルシアをベースにしたフィクションです。
史実・文化・宗教・風俗等は実在の資料を参考にし
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