見た目は不気味な黒マントの「暗殺者」、中身はお人好しすぎる新米都市神ゼノデウス 。
その設定のギャップに惹かれますが、絶望の街で必死に生きる人々を放っておけない彼の熱い慈悲の心には、自然と応援したくなるはず!
また、救われた少女アイリスとの絆は、切なくも温かみがありテンポも抜群。
形式的な神殿よりも一人の少女の真心が世界を動かす神力になるという設定、迫りくる暴力団との対立、そして孤児たちとのささやかな日常――様々なドラマが重なり合い、胸を熱くさせる。
キャラクターたちの個性が生き生きと描かれ、スカッとする「神罰」とコミカルなやり取りのバランスも絶妙。
読みやすさと深みの両方を味わえる作品です!