辛いとき、「ここにいていいよ」と語りかけてくれる作品

それぞれ事情を抱えた生徒たちが、保健室という安全地帯で細々と学生生活をやり過ごす物語。

保健医の赤城先生は生徒たちの苦しみを受け止めつつ、保健室ライフが少しでも充実するよう工夫を凝らします。

季節の移り変わりが丁寧に描かれ、キャラクターの日常を束の間窓辺から覗き見るような、優しくしっとりした筆致が素敵な作品です。