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概要
逆戻る時の砂が削るのは、誰の記憶なんだろう
放課後の校門。「後で」と言ったその一言が、時間を戻せる不思議な砂時計を手に入れた少年の、決して戻せない真実。
やり直しの度に失われていくのは、些細な言葉?それとも、かけがえのない誰かの記憶か──。
“正しさ”と、“消えていくもの”を抱えて揺れる心の行方を問いかける、切なくも優しい短編。
やり直しの度に失われていくのは、些細な言葉?それとも、かけがえのない誰かの記憶か──。
“正しさ”と、“消えていくもの”を抱えて揺れる心の行方を問いかける、切なくも優しい短編。
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