長命同士の愛の行方

タイトルにもある通りアラバインの竜王の二作目です。
前作は長命を手にした男が、先立たれることの決まった妻を愛し、ともに成り上がっていく物語でした。今作はその妻に先立たれた後のお話。
主人公ラキウスとエルフの巫女リアーナとの物語です。

愛すべき妻が亡き後、自分を愛してくれる別の女性とどのように生きていくのかというテーマですね。
妻が生きていても平然と浮気する男もいるこの世界ですが、ラキウスがどういう未来を描いていくのかが見どころですね。

一応おねしょたものにはなるのでしょうか。
リアーナお姉ちゃんがラキウスくんを甘やかそうと賢明なのが滑稽ですね。

前作同様に壮大な物語になることが予想されますが、少しずつ紐解いていきたいです。