ほら、あなたもわたしものってるよ。1頁、2頁、n頁
- ★★★ Excellent!!!
怪獣って「わからないもの」なのだと思う。
人が理性や常識に沿う生き物だとしたら、「獣」はそういうものにピタリとはハマらないところにいる存在なのだと思う。
だから未知だったり、予測不能だったり、制御不能だったり、暴れたり、破壊したり。
それがたまらなく愛おしかったり、怖かったり、苦しかったり、救われたり。
みんな、はじめは怪獣。
それが段々ヒトになっていって、でもやっぱり怪獣はここにもそこにもいるし、突然わいて出ることもある。聖人や壊人だっている。誰かにとっては人でも、違う誰かにとっては怪獣ということもある。
そんな1頁を、そっと怪獣図鑑に差し込みます。