草木も眠る山で、月の光に虎視眈々と狙う。
- ★★★ Excellent!!!
ホラー界では言わずと知れた作者の、
ちょっと珍しいモキュメンタリー形式で
綴られる作品…これは必見である。
世間の枠組みから、少し外れた少年達。
彼らが挙って夜の心霊スポットへとやって
来る。そこで目にしたもの、そして感じた
恐ろしい気配。
強がる事も生半に、尋常ではない空気に
怯えながら其々が自分達の寝ぐらへと
帰るが。
一人、そして又ひとり。
仲間が消えて行く。
鋭い爪痕と、機械的にも思える異音。
人混みの中で、じっとこっちを睨みつつ、
指をさして来る、消えた仲間。
その、恐ろしさ。
消えた彼らは一体どうしてしまったのか。
そして、
何 になってしまったのか。
中国の文献を辿って、その 正体 を
突き止められるものの、安堵するどころか
恐怖は更に膨れ上がるばかり。
彼らは一体、何になったのか。そして
今も縛られたまま、虎視眈々と獲物を
狙っているのか。
予想だに出来ない恐怖が、ここに。