色濃い影への着目

「太陽の真下にいてねこれからも影ひとつない君の幸せ」

君は太陽の真下にいて、君の幸せを願う自分はもしかすると、そこにはいない気がする。
影という言葉が作り出すネガティブさから君のことを守ってあげたいという愛情を感じます。

また、影があるということが人間らしさの象徴的なものであるとするならば、君に人間を超えた完璧さ、潔癖さを持っていてほしいというエゴも感じられる。

太陽の真下という言葉から夏至の時期を考えると、
太陽が最も高く昇る時期=太陽から最も遠い時期。
ステージの上の圧倒的な輝きよりも、君だけの輝きをずっと見せてほしいという。
一つのファン的な心理も感じることができる。

太陽と影、君と幸せ。

モチーフとしての綺麗さと、ストーリー性があり想像力を掻き立てられる表現が好きでした。

素晴らしい作品をありがとうございました。