概要
彼女はみんなの友人だった──あの夏、死ぬまでは
17歳の夏。アメリカから帰国した八柳栞菜を待ち受けていたのは、日本で過ごしていた頃の友人、蒲生茉莉の訃報だった。
葬儀後、栞菜は茉莉が在籍していた青城高校2年3組に編入するが、クラスメイトたちは茉莉の死によって人間関係が崩壊寸前だった。
栞菜は些細なことから孤立したが、茉莉と親しかったという男子、紺屋慈郎とともにクラスの不和を調べていく。
複雑な心理と葛藤で負のスパイラルに陥るクラスメイトの心を救おうと奮闘する栞菜と慈郎。
しかしこれは茉莉が仕掛けた実験だった……!?
繊細な心が交錯する学園青春ミステリー。
葬儀後、栞菜は茉莉が在籍していた青城高校2年3組に編入するが、クラスメイトたちは茉莉の死によって人間関係が崩壊寸前だった。
栞菜は些細なことから孤立したが、茉莉と親しかったという男子、紺屋慈郎とともにクラスの不和を調べていく。
複雑な心理と葛藤で負のスパイラルに陥るクラスメイトの心を救おうと奮闘する栞菜と慈郎。
しかしこれは茉莉が仕掛けた実験だった……!?
繊細な心が交錯する学園青春ミステリー。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!悪意、嫉妬、侮蔑、執着、猜疑、憎悪の渦巻く教室の中心にいるのは誰?
こんなに凄まじい勢いで一気読みしたのは久しぶりでした。
教室に蔓延る空気に肌がひりつくようで、どんどん歪んで壊れていく人間関係から目が離せなくて、気付けばどんどんページを繰っていました。
主人公である栞菜が、とにかく強くて魅力的です。
彼女が帰国したのは、小学生時代からの友人であり、クラスの中心人物であった茉莉が自殺した直後。
ピリついた教室の中、帰国子女で「空気が読めない」彼女は、むしろ積極的に立ち回り、茉莉の死の理由を探っていきます。
栞菜とタッグを組む、隣のクラスの慈郎もまた非常にいいキャラです。
頭が良くて、常に沈着冷静で、かなりの毒舌。
表向きは付き合っている体で情報を共有し合…続きを読む