愛は怪物 恐怖はじわじわと

愛は狂気ですね。

血や叫びよりも、愛されるためだけに生まれた存在の視点で語られることで、感情そのものが檻になり澱となっていくプロセスが、じわじわ怖い物語。


夢の中という、本来であれば安全なはずの場所で、愛が逃げ場を失い、相手を生かすことも手放すこともできなくなってしまった結果としてのこの結末。

これはホラーではなく、愛そのものが怪物になる恋物語だと思います。

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