抽象概念を「仕事」として具体化している

運命の赤い糸というロマンチックな題材を、ここまで冷静かつ残酷に描き切ったプロローグに圧倒されました。
糸を“信じる側”ではなく“管理する側”の視点から描くことで、世界観に深みと不穏さが生まれています。
結末を先に提示する構成も効果的で、この先に待つ物語から目が離せません。

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赤い絲 (仮題)