連続殺人鬼が異世界で、その本性を隠すことなく暴れ回る

「連続殺人鬼が異世界で、その本性を隠すことなく暴れ回る」という極めて異質な設定を核とするダークファンタジー作品です。

主人公は、前世でシリアルキラーであった魂が、異世界の少年(あるいは貴族)に成り代わります。彼の行動原理は「倫理や道徳」ではなく、純粋な「愉悦」と「破壊衝動」。この異世界で、彼は前世では叶わなかった自由な破壊を心ゆくまで満喫しようとします。

物語は常に危険な熱を帯びており、最後まで主人公の「愉しむ」行いの行く末から目が離せません。

その他のおすすめレビュー

スター☆にゅう・いっちさんの他のおすすめレビュー356