日常に潜む「違和感」の描き方が秀逸。静かな恐怖に引き込まれました。
- ★★★ Excellent!!!
新月の夜の描写から、一気に独特な空気感に包まれました。 警察官の肩に蠢く「黒い影」を見て見ぬふりをする緊迫感や、二階堂にしか見えていない「二人乗り」の暗示……。直接的なホラー描写ではないからこそ、背筋がゾクリとするような怖さと面白さがあります。 「メガネの探偵」という肩書きが、この鏡の向こう側の世界とどう関わっていくのか。大隅さんの紡ぐ物語の続きが楽しみでなりません!