最後のセリフに注目してほしい。

祖母の葬式の帰り道に泣けないことを考える主人公。頭によぎるのは『感情出力AI』という本人に変わって、その場に相応しい感情を出力してくれるAIの存在だった……。

目的と手段の入れ替わりと、人間の生活を豊かにするためのAIが持つ存在意義。

物語を通して、AIに対しての付き合い方を考えてしまうような。少し皮肉的にも受け取れる展開や表現が魅力的でした。

AIが身近になった今だからこそ、読みたくなる、読んでほしい一作です!

素晴らしい作品をありがとうございました。