二人の雑音は、次第に共鳴し、やがて響き渡る。

個人的に、大好物な作品です。

冴えない中学生男子と、孤高の中学生女子。
音楽を接点に紡がれる、双方の視点から描かれた本作。
若者特有の悩みや過ちに四苦八苦しながら、互いの音が共鳴していく。
卒業し、やがて二十歳になった彼らが選ぶ道は——

心情描写に浸りたい方、オススメです。

※このレビューを書くために、最終話を読んでから二日のクールダウンを要しました。

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