二人と花と

二人の関係性を随所に花を用いた短歌で描いた本作は、その美しさを感じさせた。

特にキャッチコピーの一首。

赤と青 痛く鮮やか 混ざる二人
差し出す傘に 紫陽花となる

花が二人の関係の尊さを表現してるのかな、と思った。