ごん狐の総文字数を削り取れ! 出来なければ、お前は敗者だ!

ごん狐。
新美南吉作の書いた有名な児童文学です。

本作は、ごん狐の世界に入れる物語世界の住人たちによる物語の文字数を減らすことを競う競技を描いています。

なにを言っているか、わからないとは思いますが、私もわかりません。

劇作の第四の壁をこえた競技。
解説者が競技状況を報告することにより、物語は進行します。

ある瞬間に、ものすごい笑えたりします。
総じて変だけど、面白いのです。

いったい、この物語はどんな決着を迎えるのか。
ぜひ、ご自分の眼で、お確かめください。

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