概要
「窓」の向こうに見えているものは、現実なのか、記憶なのか、それともまだ訪れていない未来なのか。
夏の光と銀河の気配の中に、境界を越えてゆく一瞬を詠みます。
第2回カクヨム短歌賞・1首部門応募作品。
【お題で詠もう!カクヨム短歌賞】お題「窓」。締切は8/20(木)18:00
https://kakuyomu.jp/info/entry/tanka2026_odai2
元ネタの作品
視窓のリメイク - 瑞唏よう子
https://kakuyomu.jp/works/16818093074889097361
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「窓」から視える言葉の景色 詠に秘められた想いに胸がときめく詩心の世界
窓から視える光景
窓に映す心の景色
窓が隔てる世界は限りない可能性にあふれています
人は生きている間にどれほども眺めることでしょう
夏という季節に彩られた言の葉の数々
窓という境界を超えた光り輝く心の詩
向こうに視えるのは心の在り処?
内側に映すのはひと欠片の希望?
見上げれば大空に広がる銀河のような景色を感じる
一瞬のようで永遠のように揺蕩い刻々する心象風景
一音から紡がれる詠と余白に感じる想いに
ただただ素敵という感情が心に浮かびます
十連の詩に込められた想いと物語を感じて欲しい
過去と未来を繋ぐ「窓」の情景をぜひご覧くださいませ
【レビューコンテスト応募】 - ★★★ Excellent!!!🐈⬛🐾鎮魂の祈りが込められた静かな短歌たち🪷
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こんにちは。
こちらは、よう子さんが代表作を短歌で詠まれた作品だそうです。
お題は『窓』、私が個人的に感じましたのは静かな祈りと時間、鎮魂歌を思いました。
特にお気に入りの短歌の感想を書かせてください。
※ネタバレ配慮の為、元の短歌の最初の部分のみを引用させていただいています。
まず、一首目。
>風鈴の 音を合図に~
この歌に、あの世とこの世が繋がる瞬間を感じました。
あの世に逝ってしまった大切な人に、風鈴の音を合図にその瞬間だけ会えた気がした。そんな切ない想いが胸にじんと来ます。
私もこの歌で、大切な…続きを読む - ★★★ Excellent!!!窓の向こうではなく、窓に映る「時間」を詠んだ十首
「窓」というお題から、時間と記憶の奥へ潜っていくのが印象的でした。
私が特に好きだなと思ったのは、
もういないひと 時間だけいる
という一節です。人が去ったあとの空間に「時間だけが残る」という感覚が、とても静かで寂しいです。
また、
きみは過去から まだ来ないひと
きみより先に 明日へと濡れる
あたりから、過去・現在・未来の境界が少しずつ曖昧になっていく感じも好きです。
そして七首目の「眠らぬ機械」、八首目の「古都と未来」を経て、最後に
未来は過去を 救い得るのか
へ辿り着く構成も美しい。
「視窓」は景色を見るための窓であると同時に、自分自身や記憶、時間を覗き込むための窓…続きを読む