最高にテンポ良く、めちゃくちゃ読みやすい、素で笑える系・異世界コメディ

テンポ最高、笑いのキレ最強、キャラ全員が推せる。
異世界コメディ好きなら絶対読むべき作品。

漢字が読めるだけで英雄認定される世界で、
普通の会社員・葉山が“漢字解読官”として巻き込まれていく物語。

クセの強い仲間たち――
不死身の軍人レーナ、竜人種マリア、
絶世の美女（※男）の姫、危険なメイド・シルフィ、
そしてレーナに片想い気味のルイ。

このキャラたちとの掛け合いが本当に面白い。
ギャグのテンポも軽快で、どのエピソードも笑わずに読めないのに、
戦況の説明やシリアス要素はしっかり効いてて、
物語としてめちゃくちゃ完成度が高い。

そして何より――
主人公が「普通の社会人」であることが強烈に効いてる。
異世界の中に現代人の感覚が混ざることで、
ツッコミもリアクションも最高に親しみやすくて、
気づけば完全に感情移入して読んでいた。

読めばわかる。“この作家は絶対に伸びる”タイプの書き手。
次の更新が楽しみで仕方ない。