概要
斧を振り上げ――憎き妻へ
妻に逃げられ、バーで飲んだくれていた会社員の近藤。彼のとなりに腰掛けたのは新しき隣人・峰田だった。峰田は、ある血なまぐさい事件の渦中にいた男だが、いまは冤罪で自由の身。峰田と打ち解けた近藤は、彼の新居に招待される。峰田の美人妻が彼を迎えるのだが――。
柴田 恭太朗さん主催『【三題噺 #97】「新居」「美人」「冤罪」』応募作です。
柴田 恭太朗さん主催『【三題噺 #97】「新居」「美人」「冤罪」』応募作です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!『極限』で試される人間性。『合格』と『不合格』、幸せなのはどっち?
ぐいぐい引き込まれ、続きが気になって仕方なくなる作品でした。
主人公の近藤は、一人で酒を飲む。そこで峰田という男から声をかけられる。
峰田という男は、どうやら「有名」な人間らしい。近藤は彼と語らい、これまでに彼が「渦中」として身を置いていた事件についての話を出す。
やがて、峰田に誘われて近藤は彼の家へと向かうことになるが……
情報の開示の仕方がとても巧みで、「近藤はどんな境遇にある男なのか」、「峰田が絡んだ事件とはどんなものなのか」と好奇心を刺激されていきます。
そして、峰田が近藤を家に招くことで、一体何が起こるのか。「峰田が起こした事件と近藤には関係がある?」、「近藤は…続きを読む