『提灯も豆電球さえ居なくなり それでもお化けは舌を出すのか』可愛らしい歌でありながら、後を引くのは名残惜しさ。今や町の明るさを担うほとんどの電飾はLED電球でしょう。パァッと確かな明るさを長時間、省電力で提供できます。提灯や豆電気のお淑やかでボワっとした温かみとは違った光。今よりも町が薄ぼんやりとした光に包まれていたからこそ、一層に輝ける存在である彼らたち。疑問とともに締めくくられた歌が纏う余韻は夏の匂いを感じさせます。素晴らしい作品をありがとうございました。
ぐるぐると 渦巻く夏は冷めやまず 青が隠れて暗くなるともいかにも暑そうな一句です。ぐるぐるの言葉選びがいいですね。暑くて眩暈がしそうな心境が上手く表現されていると思います。
夏を感じました。夏の暑さや眩し過ぎる光線や強すぎる光の量や祭りの後のような寂しさや夏の匂いや湿り気を感じられるようなそんな作品群でした。夏が来ますね。
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