悲しみの中にも希望の光が…

途中から、夕砂さんの連載を、これほど毎日楽しみに待ちながら、それでいて、切なすぎて、次の日が来ないで欲しいって願ってしまう想いもあって、(嬉しいんだけど悲しい)…(楽しいんだけど苦しい)…ような矛盾の気持ちも感じながら読ませて頂きましたが、必ずしも悲しみだけではない希望の光を、最終的には見た気がします。

登場人物の何気ない会話の美しさ、情景の細部の表現の見事さもあって、1文1文が本当に心に響いてきます。

当たり前に、ただなんとなく生きている自分の毎日を見つめ直す機会を与えて頂き…
それでも無駄な日って1日もないんだよねっていう矛盾した想いも感じさせて貰えた、本当素敵な作品でした☆

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太陽の花唄

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