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概要
少女人形が問う『絶望』とは…?
ゴスロリ服を着た少女のような人形フランは、とある男を白い部屋に招き入れます。そこで催されたのは二人きりのお茶会。フランは表情こそ変わりませんが、男に興味がある様子。そして問われたのは『絶望』というもの。絶望とはなにか、それを男は答えることができませんでした。思えば、俺にはかつて未来を思い描いていた人がいたかもしれない。そんなことを思い出し、フランに聞かせていると、ふと彼女のことが気になってしまい、やがて男は欲望の塊になって……絶望と幸せを問いかける物語。
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