もしかしたら、は、踏みとどまれる。
- ★★★ Excellent!!!
持って生まれた才能。家柄、容姿……。人は、人生は、平等じゃない。でも、自分なら。自分たちとなら、上手くやれるぞ。
そんなふうに、甘い蜜を吸おう、吸わせようとする連中から、仲間(?)と彼女さんを救おうとする三人組。
それに対して、仲間じゃないよ、腐れ縁だ。でも、やっぱり頼りには……なるよなあ、と、得意のツッコミが空振る、今回の主人公、岬井一馬君。
甘い言葉も、囁きも。もしかしたら、も、踏みとどまれる。そう、救いたい彼女がいるから。
認めたくはないけれど、頼れる奴らも、いてくれるから。
名門校の首席な彼が、体を張って守りたい、守るもの。
そして、きっと、友情じゃあないよ、と笑う仲間(?)たち。
シリーズ作品ですが、本作からでもじゅうぶんに輝いております、彼ら、彼女たちの物語を。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。