創作者にこそ読まれるべき一作。

書き上げた小説を酷評され、心を折ろうとする主人公・瞬太郎。
そんな時に現れたのは、彼にとって都合の良すぎるヒロイン・アイだった。
彼女の創作アドバイスと実地によるロールプレイを重ねていき、卑屈だった主人公は少しずつ成長していくが——


主人公がパッとしない?
そんな都合のいいヒロインいるわけがない?
説明的で読みにくい?

まぁそう言わず、読み進める『心を折らず』に、ぜひ彼らの到達点までお付き合い下さいな。

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