【質問企画】あなたの作品の2人組について知りたい【回答してみた②】

陽澄すずめ

師弟コンビが回答するよ

1.名前と相手の呼び方は?


服部はっとり「服部 はじめです。樹神こだま先生の助手をしてます」


樹神「探偵の樹神 皓志郎こうしろうと申します。彼のことは『服部少年』と」


服部「僕、いつまで『少年』って呼ばれるんですかね。次の誕生日で二十歳になるんですけど」


樹神「あと三年くらいは余裕でいけるでしょ」



2.お互いの出会ったきっかけ、ついでに第一印象は?


樹神「俺の恩師の甥っ子が、服部少年なんだよな。彼がとある事件に巻き込まれた時に恩師から依頼を受けて、俺が出向いた。あの時の君はまあ可愛らしかったな」


服部「僕、あの時の先生のことあんま覚えとらんのですよね。なんか知らん男の人が迎えに来たな、ってくらいで」



3.付き合いの長さはどれくらい?(完結済みの作品なら、完結時でも後日談でも。連載中なら任意のタイミングで)


服部「あれからもう十年くらい……? 僕の人生の半分近くにもなるんですね」


樹神「俺にはつい最近のことのように思い出せるジェネレーションギャップな」



4.意見が割れたらどちらが折れる?


服部「僕は助手なんで基本的に先生の指示に従いますけど、どうしても譲れないこともありますね」


樹神「助手の成長を見守るのも大事なことだよ」



5.相手が機嫌悪いとき、どう接するのがいい?


服部「先生はよっぽど機嫌悪い時とかないですよね」


樹神「君は時々ヘソ曲げとるけど、あんまりつつかれたくないだろうと思って適度に放置する……と、大抵いつの間にか百花もかさんがフォローに入ってくれるパターン」


服部「僕、そろそろ百花さんに弟子入りしようかと思ってます」



6.贈り物したことある?or あげたいものはある?


服部「ないですね」


樹神「ないな」


服部「でもよくごはん奢ってもらってますね」



7.どこまで頼れる?


服部「そりゃ、頼りには……してますよ」


樹神「(お、デレた)服部少年の能力は、俺と真逆のタイプだもんでな。いつも頼りにしてるよ、我が助手」


服部「その笑顔が胡散臭いです」



8.相手のことどうやって褒める?


樹神「よぅやったな!(背中バーン!)のパターンが多い」


服部「先生は敢えて僕が褒めんでも、なんでか常に自信満々ですよね」


樹神「ははっ! ありがとう!」


服部「褒めてはないです」



9.相手のことどうやって怒る?


服部「怒ることは……あるかもしれないけど、あんまり表には出せませんね、僕は……」


樹神「俺もそんなに感情的にはならんけど、必要な指導はするよ」



10.ごめん! 実は黙ってたけど……


服部「たまたま見かけたんですけど、こないだ百花さんと出かけてました? 栄のオアシスの『水の宇宙船』(※デートスポット)のとこにいましたよね?」


樹神「えっ?」



10-2.ごめん! 実は黙ってたけど、冷蔵庫のプリン……


服部「事務所の冷蔵庫に……後で食べようと思って、パステルの『なめらかプリン』入れとったんですけど……知らん間に消費期限切れてました…………」


樹神「そんくらい小遣いやるで好きなやつ買ってこやぁ!」



11.相手について最近初めて知ったこと


樹神「君について今さら新しく知ることはあんまりないな」


服部「僕は……何ていうか、先生見とると、大人ってものを信じられん気持ちになることがありますね……」


樹神「何の話?」


服部「こないだオアシスで見かけた時、ちょっと後つけたんですけど」


樹神「待っ……その話は別のとこでしよ?」



12.相手が血だらけの手で帰ってきて「人殺しちゃった」と言った。あなたはどうする。


服部「先生はそんな迂闊なことしんでしょう。ほんとに人殺したなら、何もかも完璧に証拠消して何食わぬ顔で帰ってくるはずです」


樹神「すごい信頼されとんな俺」



13.YES/NOで答えてください


・誕生日知ってる→

服部「知らないです」

樹神「知っとるよ」


・肩組める→

服部「それが必要な理由は一応知りたいですね」

樹神「YES」


・ビンタできる→

服部「無理です」

樹神「YES、必要あらば」

服部「そういや一回本気で殴られましたよね」(※共トワ第1章)


・食べ物「あーん」できる→

服部「だから、それが必要な理由は一応知りたいですね」

樹神「YES」


・お財布貸せる→

服部「YESです。そういうとこはちゃんとしてますよね」

樹神「YES。無駄遣いとかしんでしょ、君」



14.相手にひと言なんでもどうぞ


樹神「何だかんだで君には期待しとるし、頼りにもしとるでな。今後ともよろしく」


服部「……また依頼が来たら連絡ください」



15.ここまでありがとうございました。お二人が登場する作品を宣伝してください!


『なごや幻影奇想』シリーズ

 名古屋の街を舞台に、異能探偵と助手が怪異事件を解決したり、名古屋めしを食べたりするシリーズです。

 長編2本、短編2本、その他小話がいくつかあります。

 『ゴーストハウス・スイーパーズ』と同一世界線の話です。

https://kakuyomu.jp/users/cool_apple_moon/collections/16816927861474704117



 ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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