概要
私は絶対に諦めない。この星の力で、親友を救済すること。
女子バスケットボール部のエース、空野 遥(そらの はるか)はどこにでもいるような(少しだけナルシストな)普通の女子高生。
だが、本人ですら知らなかったその正体は『牡羊座の星座使い 炎の角』だった。
『星座使い』と呼ばれる異能力者たちは、人間の負の感情によって生み出される『影憑き』と毎晩戦っているのだ。
個性が豊かすぎる仲間たちや喋る人形が登場したりで、遥の日常は激変。
少し魔法少女チックで、たまにはシリアスで、でも時々クスッとするような英雄譚。
だが、本人ですら知らなかったその正体は『牡羊座の星座使い 炎の角』だった。
『星座使い』と呼ばれる異能力者たちは、人間の負の感情によって生み出される『影憑き』と毎晩戦っているのだ。
個性が豊かすぎる仲間たちや喋る人形が登場したりで、遥の日常は激変。
少し魔法少女チックで、たまにはシリアスで、でも時々クスッとするような英雄譚。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!戦え、自分の弱さと。等身大の女子高生が駆ける、コミカルな現代英雄譚
これは、人の負の感情から生まれる「影憑き」と、戦うヒーローたちの物語。
まず惹かれるのは、軽妙な語り口です。
テンポよく進むため、重い題材を扱いながらも楽しく、するすると読めます。
物語の軸にあるのは、外敵との戦いだけではありません。
一貫して描かれるのは、むしろ自分自身の内面との葛藤。
特別な力に目覚めた主人公・遥ちゃんは、決して清廉潔白な人物ではありません。
保身、劣等感、自己顕示欲——
そうした感情を抱える、ごく普通の女子高生です。
彼女は、泣き言をこぼし、弱さをさらけ出しながらも、最後にはだれかのために立ち上がることができる。
だからこそ、気高く、愛らしく、そして何よりかっこ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!確かな背景描写が、深みを出す良作です!
導入は親友を救うため、不思議な力に目覚めて世界を危機から救う、というヒーローものを思わせる序盤になります。
ですが、その背景には深いヒューマンドラマが隠されており、それを過不足なく提供して頂ける作者さまの構成には舌を巻きます。
個人的に凄いと思うのが——主人公の心情描写が秀逸で、恐怖や歓喜、迷いなど非常に”生きた”人間らしく描かれているので、キャラに寄り添って物語を読み進められます。
可愛いらしい一面も見せてくれたりと、飽きない構成になっているのも素敵です。
今後の作者さまの新作にも期待が膨らむ、そんな現代ファンタジーです。
ぜひ一度、読んで頂きたいですね! オススメです!