概要
きゃわたん、まじ天使。
同級生の女の子をストーキングする男子大学生の日記(の一部抜粋)。
日々、愛する彼女のために行動する「俺」だったが、大きな障壁が出現する。
しかし、「俺」は、障壁をぶち破り、思いを遂げようとするのだった……。
※ストーキング表現、暴力行為のほのめかしを含みます。ご注意ください。
※このお話はフィクションです。ストーカー行為を推奨するものではありません。
※オチ(『ある晴れた朝に』)だけ読んでいただいても大丈夫です。
日々、愛する彼女のために行動する「俺」だったが、大きな障壁が出現する。
しかし、「俺」は、障壁をぶち破り、思いを遂げようとするのだった……。
※ストーキング表現、暴力行為のほのめかしを含みます。ご注意ください。
※このお話はフィクションです。ストーカー行為を推奨するものではありません。
※オチ(『ある晴れた朝に』)だけ読んでいただいても大丈夫です。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!ストーカー心理の危うさと人間味、尻すぼみの結末が印象に残る現代的小説
『狂愛日記(抜粋)』は、一歩間違えば重い犯罪や悲劇に転がりかねない「ストーカー的視点」を、あえて軽妙な日記体で描き切った、かなり“攻めた”短編です。
主人公の執着や独善的な正義感、妄想の暴走――それがリアルで読者に不快感や緊張感を与える一方、語り口にどこかユーモアと客観視もあり、物語としての引き際(尻すぼみの終わり方)が逆に後味を良くしています。
この「尻すぼみで終わる」結末が、現実の“狂気”とフィクションの“安全圏”をうまく分けているようにも感じます。下手に暴走したまま終わるよりも、現代的な読者の“共感と警戒”を両立させる着地として好感が持てました。
ただし、題材そのものがストーカー行…続きを読む