やっているのか、やらされているのか?

主人公、クレインには、
相棒の妖精フェルがいる。

が、何か妙だ。フェルが「詳し」すぎるのだ。

何でもかんでも、フェルのいうことを聞けば最終的には良いアイテムが手に入ったり、
おいしい思いをできる。

これにクレインは疑問を感じていた。





第三の壁を挟んで、壁の向こう側とこちら側を行ったり来たりする物語でございます。
従って、今自分が壁のどちら側にいるのか、わからなくなります。


この世に生きるもの全ての、どこまでが自分の意思で、どこまでがそうではないのか。

そして、この物語の本当の主人公は?

その人物は何を見つけるのか。


ご一読ください。