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概要
あの夏の大漁旗を忘れない。
東京で販売員になった社会人1年目の畠山由紀(はたけやま・ゆき)は、いつもお守り代わりに琥珀のペンダントをしていた。高校の時に付き合っていた彼氏、小野寺聡(おのでら・さとる)にもらったものだ。
慣れない接客業をこなしながら、心が擦切れていた由紀にとって、実家がある岩手県・北宮古での思い出が支えになっていた。
だが、そんなある日、高田馬場駅で中学時代のボーイフレンド・照井俊介(てらい・しゅんすけ)と再会する。
慣れない接客業をこなしながら、心が擦切れていた由紀にとって、実家がある岩手県・北宮古での思い出が支えになっていた。
だが、そんなある日、高田馬場駅で中学時代のボーイフレンド・照井俊介(てらい・しゅんすけ)と再会する。
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