第4話 街についたはいいが
俺は痛む体を何とか動かして森を進み、やっと開けた場所まで移動できた、よく見ると街らしきものが見える、取り敢えずそこまで行くことにした
やっと街までついたが、俺は一つ不安な事があった、それはこの世界の言語や文字だ
異世界転生物では当たり前のように異世界で言語を理解し合っているが、現実的に考えると有り得ない事だ、異世界なのだから、当然その世界独自の言葉や文字が主流になっているはずだ
が、俺の不安は杞憂に終わった
「おや?見ない顔だね、旅人かい?」
通りかかったこの街の住人であろう老婆が普通に理解出来る言葉で話しかけてきた
「ちくしょぉおお!なんでそこだけ異世界転生基準守ってんだよぉおおお!!」
老婆は突然叫びだした俺を訝しみながら去って行った
「ま、まぁ良い、言葉が通じなかったら本当に積む所だったぜ」
俺は気持ちを切り替えて街を探索する事にした
異世界転生したが現実は甘く無かった ヤミコ @yamiko2050
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。異世界転生したが現実は甘く無かったの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます