多分、想像を超えています。

まずはじめに。
この作品はライトノベルだと思って飲んではいけません。
流麗な修辞法と高度な科学知識、そして致死量の伏線が入っています。
服用する際は、医師の詳しい説明を受けて下さい。

そう言いたくなる程の超高濃度な作品だという事です。
一言で言い表すなら
「ヘビーサイバーパンクいくら丼ノベル~デスソースを添えて~」
とでも言いましょうか。
もはや薬なのか食べ物なのか分かりませんが、確実に毒か薬であろう衝撃作です。

とにかく飛んでもない伏線の量と質。
これは恐らく、今から読む貴方の想像を超えています。
高濃度過ぎてちょっと飲み込むのが大変なくらいですが。
読了後、必ず最高の作品だと思える名作です。

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