安定した文書で、日常の描写があまりに自然だったのでいつの間にか没入していた作品。主人公が突如、怪異に巻き込まれるまでは読みましょう。その後、謎が謎を呼び、気になってどんどん読み進めちゃいます!正直、長編で読みたかったですが、この読後感の気持ち悪さもあり。不気味なミステリーが好きな人にオススメです!
勤務中に遭遇した怪異。それにまつわる調査をしていて土地開発の話しが出てくるのですが、話を読んでいくうちに懐かしい気分になれました。 もちろんジャンルがホラーなので最後はすうっと寒気を感じられます。けれど怖いよりは、どこか寂しくなってしまう。味わい深い作品でした。
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