概要
時の流れは変えられない。それでもきみと、ずっと一緒にいたい。
タケオとユヅルは、十の年の差がある同性カップルだ。ふたりの出逢いは、二年前の七夕。久しぶりに定時退社をしたタケオが、偶然通りがかった公園でユヅルを見つけたところから始まる。雨降る中、タケオはひとつ星を見つけたようにユヅルに強く惹きつけられて、いつしかふたりは同じ朝を迎える関係になっていた。
一日一日、小さな幸せを積み重ねるタケオとユヅル。
タケオは不器用ながらも、無邪気で愛くるしいユヅルとずっと一緒にいたいと切に願っている。でも、ふたりの間には決して埋めることのできない『時の差』があって。タケオは、ユヅルを置いて先に老いていく自分に不安を抱えていた。
でも――、
「タケさんは、大丈夫だよ」
ユヅル、きみがそう言ったから。
親子でもない夫婦でもない、歩幅の違うふたりが見つけた愛の形
一日一日、小さな幸せを積み重ねるタケオとユヅル。
タケオは不器用ながらも、無邪気で愛くるしいユヅルとずっと一緒にいたいと切に願っている。でも、ふたりの間には決して埋めることのできない『時の差』があって。タケオは、ユヅルを置いて先に老いていく自分に不安を抱えていた。
でも――、
「タケさんは、大丈夫だよ」
ユヅル、きみがそう言ったから。
親子でもない夫婦でもない、歩幅の違うふたりが見つけた愛の形
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この優しくて穏やかな時間をいつまでも見守りたい……。
こちらの物語は同性カップルが書かれています。今時はごく普通の事です。
二昔前は偏見を持たれ、一昔前は腐女子に支持され、今ではごく当たり前の世界です。
ですが、日本では同性婚は認められておりません。憲法上の定義の問題ですが、日本の同性カップルは、普通のカップルと違い権利や保護を得られないというのが現状です。
端的に言えば、コロナでパートナーが死にそうなっていても面会を求める権利はありません。病院側の判断で優遇があるかも知れませんが、婚姻しておらず配偶者ではないからです。その他にも夫婦であれば得られる法的な権利も得られません。
こういう不安が同性カップルには存在しています。
さて、本作で…続きを読む