超市場退魔戦争

　生まれた時から霊感を持つ幽霊嫌いの青年、雨水令（うすい　れい）。大学の夏休みに人生初のスーパーマーケットでのアルバイトを始めることを決意するが、店長から鮮魚部に所属し、特殊な業務を担う「遅番担当」として勤務するよう頼まれることになる。控え目な性格の雨水は断ることができずに了承してしまうが、特殊な業務の内容は「幽霊の客に商品を売り」「店を襲う悪霊を退治する」という、幽霊嫌いの雨水にとって到底受け入れ難いものだった。

　社会人、大学生、高校生、天使。「霊感がある」というただ一つの共通点により集った人々が、自分のやりたいことのために店員として戦う話


今は無きバイト先に捧げる小説です。
初心者なので至らない点があると思いますがよろしくお願いします。