技ありなお話です。「読むのがイヤになる物語」とありますが、開いた瞬間に思わず笑ってしまいました。誰一人、何ひとつ、読めないし覚えられない。確かに読むのは大変ですが、もしこの国に住んでいたらどうなるんだろう、と想像してしまいました。みんなこんな名前なのかな?不敬罪があったらどうしよう?妄想は、どんどん膨らみます。竜はまだ覚えやすいから、実は優しいのでは?とか。地理案内は絶対にしたくないとか。読むのはイヤだけど、とても楽しい物語です。
わー。寿限無みたいに混乱します。うー。長い名前の登場人物たちや道具。しかも似たようなカタカナの音感。視覚と聴覚の美しい麻痺。あー。混乱の混沌の快感の短編の開演。
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