ジャン・レノ
ヴァンサン・カッセル
2人の名優のタブル主演。
フランスの奥地、険しい雪山のほとりにある村。
隔離されたような環境にある大学。
ゲルノン。
そこを舞台に猟奇殺人が起きる。
この映画が大好きだ。
自然の中の不自然。
それが人間の遺体。
遺体はしゃべらない。
その代わり、その傷、殺され方は多くを語る。
岸亜里沙様の
『ジェヴォーダンの獣』
このお作品を読ませていただいたとき、前述の映画を思い出した。
圧倒的な描写。
不穏な空気。
そして、結末。
短編とは思えない満足感を得た。
まるで、2時間半の映画を見終わったかのように。
そして、考えさせられる。
ジェヴォーダンの獣。
その正体を知ると、獣の恐ろしさに寒気を感じる。
ぜひとも、お読みいただきたい。