このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(60文字)
空の色をそのままレンズに収めたかのような。冬に感じることができる春の兆しを真っ直ぐな言葉と揃った語感によっておだやかに描写した詩。空の周りに登場する要素の数々には、ぼんやりとした春の空に想いを馳せる余韻がたしかに感じられる。春にはもう少しばかり猶予がある「はる」の色を是非、観てみてほしい。素晴らしい作品をありがとうございました。