概要
君はわたしの味方だよね。だから、そんな恐ろしいモノにならないで。
絶望の淵をたまよう由香里は、仕事でも仲間たちから迫害を受けていたが、ある日、真夜中の業務で幼い霊に遭遇する。はじめ、恐怖を覚える由香里だったが、近所の神社で手に入れた不思議な水を霊にひょんなはずみでふりかけてしまったことから、事態は思わぬ方向へ向かう。水は、幼い霊を成長させ、強靭にしていくことがわかったのだ。由香里は霊を使って、理不尽な行いを繰り返すまわりの者たちに復讐を始める。だが、霊は、由香里の想定外の力を持ちは始めて――。
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- ★★★ Excellent!!!この世には狭間の時と場所がある。恐ろしや、魅入られるなよ!戻れぬぞ!
狭間という名の神社に湧き出る水 何かご利益がありそう。結婚生活も上手くいかず、離婚後も理不尽な上司の為に転職を余儀なくされ、今の職場でも… それでも誰を恨む事なく真面目に一生懸命に生きていた由香里。「今日一日が平穏無事でありますように」それくらいの願いなら叶えてくれるかも?と飲み続けていた水には恐ろしい力が⁉️ 寂しい心は共鳴する。草木も眠る丑三つ時に現れるこの子を守れるのは私だけ。孤独な由香里を癒やしてくれたのは、この世の者が関わってはいけない物だった。不幸が習い性になってしまったのか、手を伸ばせば掴めそうな幸せに背を向けたその末路は… 恐ろしくて、ちょっと切ない物語。