概要
人を愛するのに見た目はそんなに重要かい?
レンガ造りの美しい街で偶然出逢った二人を巡る、ピュアな恋の物語。
この出逢いは偶然か、必然か……?
この出逢いは偶然か、必然か……?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!作者さんの能力が強い
隣国のお姫様との縁談に訪れた貴公子が待ちぼうけを食らう間にすてきな時間を過ごす話。
あまり良い誉め言葉ではないかもしれませんが作者さんの基礎が強いです。まずはじめに気付いた強さは良い語彙。いたずらに難しい言葉を振り回すことなく読み易く、楽しい語彙。それから文章が凛々しい。語りが長々続かず歯切れよい。だからシンプルな展開がこんなに楽しいのだと感じました。小手先や突飛な仕掛けなしで優れている。
私は甘い恋愛の話が苦手です。ですがこの作品は甘くて楽しかった。この手のこの筋の話をこの精度で書かれていることに驚きました。ずっと書き続けてください。応援してます。 - ★★★ Excellent!!!愛の真髄を探る、心温まる物語
この物語は、一見して古典的なロマンスの装いを纏いながら、その核心には人間の内面的な美しさと外見の美しさの関係性に対する深い問いを投げかけている。
物語は、王子と王女の間に芽生える愛情を軸に展開されるが、その真髄は遥かに深い。
王女リナリーの顔にある傷は、この物語の中心的なメタファーである。
この傷は、彼女の内なる強さと勇気の証であり、王子アベルトが真の美しさを認識する過程を象徴している。
作者は、絶妙な筆致で二人の出会いとその結びつきを描き出している。
迷子の王子と案内を申し出る王女の初対面は、偶然の出会いに見えながらも、運命的なものとして描かれている。
王子が王女の顔を見ること…続きを読む