概要
これが正義でないとしても、立ち向かう理由があった。
※本作は二人の視点人物を持つ作品です。その視点は、◇ごとに切り替わります
魔王が君臨して千年。死した勇者も、およそ千人。
最後に立ち上がった少女、メリア・アルストロは、人知れず魔王の喉元に喰らいついた。策で九つの悪鬼を出し抜き、全てをかけた激戦の末——それでも届かず、誰の記憶にも残らず、敗北した。
彼女が奇跡によって生き延びたことを、誰も知らない。
そんな折、空から黒い龍が堕ちてきた。
炎の中から現れたのは、純白の髪に紅蓮の瞳を持つ少女。メリアが幼い頃から憧れ続けた、伝説の英雄——龍華に、あまりにも酷似していた。
少女は己を、風晴涼華と名乗った。
一人では届かなかった。でも、涼華がいれば。
メリアは涼華を旅へと誘う。
けれど、英雄の面影を宿す涼華は、現代の日本を
魔王が君臨して千年。死した勇者も、およそ千人。
最後に立ち上がった少女、メリア・アルストロは、人知れず魔王の喉元に喰らいついた。策で九つの悪鬼を出し抜き、全てをかけた激戦の末——それでも届かず、誰の記憶にも残らず、敗北した。
彼女が奇跡によって生き延びたことを、誰も知らない。
そんな折、空から黒い龍が堕ちてきた。
炎の中から現れたのは、純白の髪に紅蓮の瞳を持つ少女。メリアが幼い頃から憧れ続けた、伝説の英雄——龍華に、あまりにも酷似していた。
少女は己を、風晴涼華と名乗った。
一人では届かなかった。でも、涼華がいれば。
メリアは涼華を旅へと誘う。
けれど、英雄の面影を宿す涼華は、現代の日本を
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!交差する視点、それぞれの思い
二人の主人公の視点で紡がれる、重厚な世界観。
一人称で語られることで、それぞれの心情がとても丁寧に伝わってきます。
そして、とても重厚な世界観。
自分の信じる正しさが、誰かにとってはそうではなく、その誰かにも信じる正しさがあり――二人の視点で綴られる物語を拝読しながら、二人の主人公、そして周囲の人々とのやり取りから、そんなことにも思いを馳せました。
まだ序盤を拝読しているところなのですが、一話読み終えると次を読まずにはいられない、とても素敵なファンタジー小説です。
このあと明らかになっていくであろう数々の謎の先に何が待っているのか、見届けさせていただきます!