概要
愛と使命と運命と。万物の終着点である海から、すべてははじまった。
海底のとある王国に生まれた黄緑色の鱗を持つ人魚は、ひょんなことからかつて栄えた漁村に住む人間の少女と出会い、恋に落ちる。
特徴的な岩の前で逢瀬を重ねるふたりのあいだに起きた微笑ましいアクシデント。
そして、黄緑色の鱗を持つ人魚の好敵手である金色の鱗を持つ人魚の暗殺事件。
ふたつの出来事が思わぬ事態を引き起こし、ふたりを出会う前の世界へと押し戻していく。
『やがて海はすべてを食らう』の外伝、『うつろな夜に』https://kakuyomu.jp/works/16817330648863103041もあわせてお楽しみください。
特徴的な岩の前で逢瀬を重ねるふたりのあいだに起きた微笑ましいアクシデント。
そして、黄緑色の鱗を持つ人魚の好敵手である金色の鱗を持つ人魚の暗殺事件。
ふたつの出来事が思わぬ事態を引き起こし、ふたりを出会う前の世界へと押し戻していく。
『やがて海はすべてを食らう』の外伝、『うつろな夜に』https://kakuyomu.jp/works/16817330648863103041もあわせてお楽しみください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!『ずっと一緒に』――その願いが、こんな形で世界を越えていく。
「ずっと一緒にいられたらいいのに」
恋人たちが口にする、ごくありふれた願い。
けれど――
この物語では、その一言が、
想像もしなかったほど遠くまで届いていきます。
海に生きる人魚。
陸に生きる人間の少女。
海辺で出会い、
言葉を交わし、
少しずつ互いが「居場所」になっていく。
――ああ、種族を越えた恋の物語なのだ。
そう思っていました。
けれど、物語はそこから大きく広がっていきます。
受け継がれる憎しみ。
語り継がれてきた歴史。
異なる時間を生きること。
そして、大切なものを守るための選択。
ひとつの恋から、
やがて国へ、種族へ、陸と海へ。
それでも――
どれほ…続きを読む