このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(339文字)
なにか気味の悪さがずっと底の方で渦巻いていて、それが次第に形を表していくのがサスペンスのよう。最初から引き込まれてグイグイと引っ張られていく。そして最後に思う。「これって、恋愛小説だったんだ」と。
主人公は芸術と向き合うことで生きている女性。不幸すら糧として描き続ける彼女が愛に出会って……でもこの作品はそれだけじゃないんです。女と男を結びつける、あるもの。狂気に落ちていきつつも終始淡々とした語り口。ぐいぐい引き込まれます。説明できないので、ぜひ読んでみていただきたいのです。ただし、全編虫注意!注意報どころじゃなく、虫特別警報レベルです!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(599文字)
まずはじめにあまり自分自身、文章を読める人間ではないです。そんな私にも、すごく読みやすかったです。最初に読んだ1ページのその意味をずっとずっと知りたくて気づいたらどんどんページをめくっていました。とにかく読みやすかった。それだけで普段文字を読めない自分がちょっと肯定された気分になりました。これからも新作、楽しみにしています。この作品が読めてよかったです。ネタバレをどこまでしていいのかわからないので書けないですが、この小説の要素のほとんどが好みでした。本当にありがとうございました。
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