概要
4:44分になると、商店街のシャッター通りにある朱雀庵の入り口が開く。
朱雀庵に招かれるとどんな願いでも叶う―――そんな都市伝説がまことしやかに囁かれている。
四辻町は人間と妖怪が交差する町であり、小さな女の子の神様に見守られている町でもある。
今作は様々な悩みを持つ主人公が訪れるオムニバス作品です。
四辻町は人間と妖怪が交差する町であり、小さな女の子の神様に見守られている町でもある。
今作は様々な悩みを持つ主人公が訪れるオムニバス作品です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「さぁ、真実を―――」「改変するのです」
四時四十四分になると、商店街のシャッター通りにある朱雀庵の入り口が開く
そこに入れば、願いがなんでも叶う──そんな噂話がひそやかに語られる町で、さまざまな悩みを持った人々が朱雀庵を訪れる
本作品は、朱雀庵という不思議な場所に主人公が訪れることのみが共通する、オムニバス形式の物語だ
本作品の魅力は語ればきりがないが、まず目につくのはその完成度だろう
これまでの執筆経験が透けて見える高い文章力と緻密な描写、心を揺さぶる構成力とがあいまって、これを無料で読めてしまうことに軽い疑問を感じてしまうほどだ
特に、第四話の冒頭などは、夏目漱石の夢十夜を思わせる筆致で、思わず溜め息が漏れてしまった
個人的に…続きを読む - ★★★ Excellent!!!妖怪小説の傑作
この小説を読むにあたって、わたしは随分懐かしい気持ちにさせられた。
子供の頃読んだ、ジュブナイル小説のワクワク感だ。江戸川乱歩、那須正幹
、筒井康隆などを読んだ時のワクワク感を久々に味わえた。
主人公の身の回りで起こる都市伝説、謎の二人の少女、などワクワク感は満載!
お薦めです!
そんな第二話がまさかの登場。前作はジュブナイル感のワクワクだったが、今作はSFにも挑んだ幻想ホラーのジャンルである。この二つは決して喧嘩し合うではなく、互いにせめぎ合っている。是非読んで欲しい一作なのだ。
四話レビュー。
ハナちゃんは、まるで麻耶雄嵩の小説に登場する、女性の様だ。ほとんど会話劇だけで成り立ってい…続きを読む