概要

人形はいき抜きたい
 村の巫女である、少女イズリ。
 彼女は村の人々によって、祠に入れられていた。
 年に一度の祭りの日以外。
 ずっと、このままだと思っていた。

 四年前のあの日が来るまでは。

 四年前、手を差しのべてくれた彼は言った。

「誰かに与えられた役割の人生は、生きているなんて言わない」

 彼女は、初めて人の言葉に疑問を覚えた。他者から与えられた役割以外に、人は生きていけるものなのかと。
 そして、四年後の今日、彼女は自分のため、未来を選ぶ。
  • 完結済1
  • 3,319文字
  • 更新
  • @AMAHOSIAME0731

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