滑稽で少し哀しい、クリスマスの大推理大会

『人間とは滑稽で少し哀しい』読後にそんな風に思わせてくれるのは、良い小説だと思います。
つまりこれは良い小説で素敵な小説です。

クリスマスに集まった5人の客、それぞれに思うところがあり、個性があり、心に傷を持っています。
クリスマスの奇跡で、解ける傷もあれば解けない傷もあります。それが人生だから。

ミステリー好きの方、現代ドラマ好きの方、会話劇が好きな方のために。メリー・クリスマス!

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