概要
飼っているわけではない。ただ、毎朝餌をやっている。
京都・伏見の山の中。大雨の翌朝、家の前に現れた一匹のざりがに。
犬と猫との別れが辛くて、もう生き物は飼わないと決めたはずなのに、なぜか玄関の隅に居場所ができてしまった。
餌はやる。死んだと思えば心配もする。でも、飼っているわけではない。
そんな曖昧な関係のまま、今日もざりがにはケースの中でぷかぷか浮いている。
人間のように、あれこれ考えずに暮らせるのは、案外幸せなことなのかもしれない。
犬と猫との別れが辛くて、もう生き物は飼わないと決めたはずなのに、なぜか玄関の隅に居場所ができてしまった。
餌はやる。死んだと思えば心配もする。でも、飼っているわけではない。
そんな曖昧な関係のまま、今日もざりがにはケースの中でぷかぷか浮いている。
人間のように、あれこれ考えずに暮らせるのは、案外幸せなことなのかもしれない。