概要
妻が待つ側になる。毎週水曜、俺は妻の親友の部屋へ行く。
妻の沙織が、毎週水曜の「残業」の夜に職場の係長と会っていた。
それを俺に教えたのは、沙織の高校からの親友・美月だった。ひと月迷って、三回分の写真を撮って、彼女は俺を自分の部屋に呼んだ。
そして言った。「十年前、先にあなたを好きだったのは私。沙織はそれを知っていて、先に言った」
その夜、俺は美月の部屋から帰らなかった。
泣いて何でもすると言う妻に、俺はひとつだけ条件を出した。
――許す。ただし、俺が美月と何をしても、お前は何も言うな。
毎週水曜、俺は妻の親友の部屋へ行く。妻は家で待つ。
待つ側と待たせる側が入れ替わった三人の、九十日。美月の転勤までに、誰が最初に「何も言わない」を破るのか。
※性描写を含みます。登場人物は全員成人です。
それを俺に教えたのは、沙織の高校からの親友・美月だった。ひと月迷って、三回分の写真を撮って、彼女は俺を自分の部屋に呼んだ。
そして言った。「十年前、先にあなたを好きだったのは私。沙織はそれを知っていて、先に言った」
その夜、俺は美月の部屋から帰らなかった。
泣いて何でもすると言う妻に、俺はひとつだけ条件を出した。
――許す。ただし、俺が美月と何をしても、お前は何も言うな。
毎週水曜、俺は妻の親友の部屋へ行く。妻は家で待つ。
待つ側と待たせる側が入れ替わった三人の、九十日。美月の転勤までに、誰が最初に「何も言わない」を破るのか。
※性描写を含みます。登場人物は全員成人です。
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