概要
愛しいメランコリーを救いに
魔法、機械、中立国家の三つの国家が危ういバランスを保つ世界において、美しく残酷な憂鬱が蔓延る世界。そんな世界の魔法の国に生まれ落ちた主人公には、無情ながらも魔法の才は底辺。それでも救いに行く理由は単純、その愛おしい憂鬱を救いたい一心だ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面白い!!!
第一話を読みました。面白かったのでレビューを書かせてもらいます。
冒頭から図書館が海水に満たされ、ナタが水圧と酸素不足に苦しんでいるという、かなりインパクトのある始まりでした。普通なら恐怖一色になりそうな状況なのに、水中を泳ぐ魚や怪獣の姿を「綺麗だ」と感じてしまうナタの感性が印象的です。危機的な状況の中にも、この作品独特の幻想的な雰囲気がありました。
ナタ自身も、魔法の才がなく、使える固有魔法が「共感覚」だけというところが面白いです。一見すると戦闘向きではない能力ですが、相手の強い記憶を体感できるという性質が、今回の事件では大きな意味を持ちそうです。万能ではないからこそ、どうやって事件を…続きを読む